市場から、格闘技というフィジカルへ。
こまったこまった。
市場を観察し続けるのはこれまでどおりう続けていこうかと思うけれど、ほかに興味というか情熱を捧げたくなるものを見つけてしまった。
それは、ザ•格闘技。
総合格闘技。
中学生のころ、全日本プロレスにハマり、深夜の放送やニュースを追っかけ、ボクシングに興味が移り、K-1やPRIDE、DREAMなどの総合格闘技の黄金時代をリアルタイムで見てきた。
誰とは言わないけれど、そこに追いかける選手があらわれ、自分でもやってみたくなった。
その前はボクシングがやりたかったけれど、それは自分の身体が小さいということもあって、若干本心ではなかったように思う。今となれば。
45歳というおじさんになった今、2024/4/14。
やり残したことをつぶすようにジムに入会してしまった。
まじで年甲斐もない。
醜いおっさんの挑戦
はじめてしまったものはしょうがない。
新しく入ったからには、そこにいる人たちは全員先輩。
ハゲていようが、太っていようが、目の前にいる人たちはもれなく先輩。
それは当たり前なんだけれど、「先輩」という字面から受ける印象はとても崇高なものを想像するかもしれない。
当然、中にはバケモノみたいな「選手」はいるけれど、そこは街の格闘技ジム。
ほんとにいろんな人がいる。
長くのんびり楽しんでいるおっちゃん、若くて爽やかだけどどこか頼りない青年。
一見すると「先輩」とあがめることを躊躇するような人たちもいてみたり。
だけど、みんなキャリアがあるのでしっかりうまい。
一見、「イケそうかな?」と思ってみたりはするけれど、続けている分身についているものは確かにある。当たり前だけど。
逆を言えば続けていれば、あわよくばー。
はじめは初心者が入り込めそうなクラス(授業的なそれ)から通いはじめた。
一時間ほどミットをパンパン叩いて、はい気分爽快!みたいなところ。
汗をかいてスッキリ!
コーチングはこれといってなく(する価値もないが)、とにかくミットをパンパン。
やっぱり、自分で目標をもって課題を作らないとダメなんじゃないかと推測。
そんな初日だった。
通うだけじゃダメかもね。って。
トレーナーさん一人につき、多くて20人。少ない時は3人程度なんだけど、ちゃんと目が届くはずもないし、フィットネス的に汗をかいてストレス発散!的な会員さんもいる。
指導が邪魔になるときだってあるし、競技者育成的なガチガチな雰囲気ではお客も離れてしまうしね。
しかたがない。
そんな4月だった。入会初月。
そういう印象。
っていうことは、練習+アルファで初心者から抜け出せるのかもしれない。
そんなことを考えたり。
通信教育?独学みたいなものから遠そうな、スポーツというか身体的なものだけれど、動画やテキストで学んだあとに試す、実践する場所があるっていいよね。
って、始めたころを振り返るなどした。り。