
はじめてみたBreakingDown19。
イベントがはじまってから数年自分からみるつもりもなかったし、むしろ遠ざけてきた。
今回はちょっと違って芦澤竜誠は初めて出場する。
あの傾奇者的な選手だ。
僕にとって好きな選手を聞かれてすぐに出るような選手とはちょっと違うし、強い選手を挙げても即出てくる選手じゃない。
とにかく気になる、目を奪われる感じの選手。
普段はRIZINを主戦場にして試合決定から大会当日まで派手な立ち回りで盛り上げてくれる。
そんな選手が「あのBreakingDown」に出た。
試合が終わった数時間後の今、思ったことを書こうと思う。
敗戦。ただの一敗。重い一敗。
負けてしまった。
打撃のプロフェッショナルが試合を「ケンカ」と呼び合う人たちの大会で負けてしまった。
MMAやキックボクシングの大きい大会でも試合をケンカと呼ぶことはよくある。それはわかる。
言葉のアヤであったり自分を鼓舞して盛り上げるためにそう表現したりする。わかる。
でも実際にはしっかり技術の交換をして練習してきた技術をもって戦う。それはケンカではないと思う。
しかしBreakingDownではケンカ自慢?が出場してブンブン殴り合う。ケンカである。
そこにキックボクシングの団体として有名なあのK-1で戦っていた選手が試合をした。
そして負けた。
僕らオーディエンスはほんとに勝手なもので、好きな選手の試合が見たい勝ってほしいと思ってしまう。
試合はある程度の力量や身長、体重を合わせて組まれる。
格差マッチという言葉もあるように、近い選手が戦う。それを忘れ、勝手にどちらが勝つか思い込んで試合を見ることも珍しくないと思う。
芦澤竜誠は負けた。ちゃんと受け止められていないけれど。
試合があった今日はそういう日だった。
